朝5時起きで成田発10時半の飛行機でハノイへ向かった。夏休みをずらして取っている人が多いのか、成田は予想以上に混雑していた。空港へ向かうスカイライナーで、どこかの航空会社のCAさんと思われる人を見かけた。制服は着ていたなかったものの、髪をしっかり整え、それらしきキャリーバッグを引きずり、カーディガンを羽織っている。あのカーディガンを制服に替えればすぐに乗務できる態勢という感じ。
さて、バンコクへ行くのになぜハノイ行きかといえば、タイ航空のバンコク直行便で行くよりもベトナム航空のハノイ経由で行ったほうが数万円安いから。もちろん、バンコク着が夜中になるような直行便なら安いのもあるのだが、今回はそれを避けたかったので面倒なハノイ乗り換えを選んだ。
ハノイまでは4時間半程度。意外と近い。時差は日本より2時間遅れ。現地時間の2時前に到着。トランジットの手続きをして待合ロビーへ向かうのだが、なぜかハノイ空港ではトランジットだけで入国しないのに、イミグレーションのスタンプをパスポートに押される。ほかの空港で国際線の乗り継ぎをしたことがないのだが、これって普通なのだろうか。
バンコク行きの便までは3時間以上の待ち時間があった。空港にはWIFI設備がないらしくアイポンは使えず、ガラケーのローミングサービスもつながらなかった。しかたないのでアイポンで音楽を聴きながらすごすことにした。決してすわり心地のいいとはいえないロビーのいすでおしりがいたくなった。
喫煙者の私にとっては喫煙所というのが重要な存在。ハノイ空港ではロビーのひとつ上のフロアにある。しかもそこだけ冷房が効いていない。ハノイ到着時の気温31度といっていたので、それなりに暑い。うちわであおぎながらの一服。どこへ行っても喫煙者は疎外される身た。
ハノイからバンコクまでは約1時間半。時差はない。それでも国際線なのでちゃんと食事が出る。もう20年くらい前、初めてベトナムに行ったときのバンコク⇔ベトナムのベトナム航空の食事がとんでもなくひどかったのを覚えている。パサパサのサンドイッチと冷えてないコーラ!そういえばハノイの空港も今のようにきれではなかった。なんだかんだ言いながらも現在の待遇には感謝しないといけないのかも。
さて、やっとバンコクの空港に降り立ったのは7時半ごろ。入国手続きを済ませて、去年開通したばかりのエアポートリンクという空港と都心を結ぶ電車に乗った。成田エクスプレスやスカイライナーのような特別車両ではなく普通の電車で、地元の人の足にもなっているようだ。
約30分乗って終点まで行き、BTSと呼ばれる高架鉄道に乗り換える。以前は空港からの足はほぼタクシーしかなかったのだが、エアポートリンクのおかげで選択肢が増えた。なにしろバンコクの交通渋滞は有名。夜中や早朝はともかく、通常の時間だと都内の目的地まで1時間以上はかかる。電車は乗換えが面倒だったりするが、時間と料金はかなり節約できる。
ただ、残念なのは、重たい荷物を持った旅行者が多く利用するエアポートリンクとBTSの乗り換え口にエスカレーターがないこと。今回は小ぶりなキャリーバッグで来ているのでまだいいが、大きなトランクなど持っていたらタクシーに乗ってしまうかもしれない。
BTSを降り、目指すホテルまでは徒歩5分程度。チェックインしたのは9時過ぎ。それからシャワーを浴びたりして一息ついたのは10時ごろだった。日本時間だと12時をまわっている。長い1日、移動だけでくたくた。